« 2010年4月 | トップページ | 2010年7月 »

2010年6月14日 (月)

谷川雁研究会 機関誌第4号刊行!

 谷川雁研究会の機関誌第4号も、第3号と同時に刊行された。
 小生も「谷川雁とボードリヤール」と副題を付した『労働者の「死」と消費社会という「いやな地帯」』を寄稿したが、それは措いて、さまざまな視点からのユニークな谷川雁論が並んでいる。
 なかでも、村営阿蘇中央病院で交友のあった井澤浩二氏の雁論は、結核療養中のプロフィールを描いた貴重なもの。特別に掲載された、雁さんから井澤氏に宛てたハガキのコピーも資料として重要。
 ★東京堂書店ふくろう店(東京)、模索舎(東京)、三月書房(京都)で購入可能予定。

【『雲よー原点と越境―』第4号目次】

○「物語としての」日本神話に賭けた雁と子どもたちへの祈り
   ……………松本輝夫
  ――霜月まつりから『オオクニヌシ』『わだつみのいろこのみや』への劇的「転」「結」
○労働者の「死」と消費社会という「いやな地帯」
   ……………………とよだもとゆき
     ――谷川雁とボードリヤール
○「戦中派」の体験についてーー意識のなかの谷川雁
   …………北野辰一
    ――昭和30年代前半の発言を手がかりに
○「集団創造」としてのらくだ こぶに
   ………………………………仁衡琢磨
    ――『ピーター・パン』を中心に
○『かいだんこぞう』と私
   ………………………………………井澤浩二
    ――村営阿蘇中央病院での雁さんとの出会い
    ――谷川雁からの葉書掲載(五通)
○共通のことばを求めて
   ………………………………………金丸謙一郎
 ――テーマ活動の「今」と「未来」を語る共通のことばはどこにあるか
○ティンクの瞳の中の雁さん
   …………………………………………あきあかね
    ――なんだか似ているピーター・パンと雁さん
○『ポアン・ホワンけのくもたち』に流れる遥かなる思い
   ………やぶつばき
○月のひかり 縄ばしごおりる
   ………………………………山本紀志子
    ――『白いうた 青いうた』を通しての谷川雁との出会い

・創刊号から第3号までのバックナンバーコーナー
・執筆者紹介
・編集後記

谷川雁研究会機関誌 第3号刊行!

 谷川雁研究会の機関誌 第3号が刊行された。
 昨年11月に文京区民センター(東京)で行われた「第1回公開研究会特集」でその集いの内容を収めたもの。言語学者の鈴木孝夫さんが、ラボ時代の谷川雁の活躍ぶりを詳しく語っている。
  ★東京堂書店ふくろう店(東京)、模索舎(東京)、三月書房(京都)で購入可能予定。

【『雲よー原点と越境―』第3号目次】
  2009年11月7日開催第一回公開研究会特集
○谷川雁の全体像をどう把握するか
   …………松本輝夫
  ますます不穏な時代に「起爆装置」としての
  雁の魅力と可能性の全開を!(雁研代表)
  そのためには「沈黙・空白の十五年」=ラボ時代の解明も不可欠だ
○<運動体>谷川雁の軌跡――1965年前後の屈折
    ……米谷匡史(東京外国語大学教員)
○言語学を一つの手がかりに世界に切り込もうとした谷川雁さん
    ……………鈴木孝夫(慶応義塾大学名誉教授)
 ――「言語学が輝いていた時代」にその輝きを増す舞台回しをしてくれた人
○集団創造の詩学・政治学
    ……………佐藤泉(青山学院大学教員)
○雁制作の物語作品で<世界の映像を裏返す>ことができた
    …………河村昭利(鉄工・建設関連企業役員・元ラボ会員)
○雁晩年の詞『白いうた 青いうた』の射程
    …………杉井倫子(翻訳会社勤務・ソプラノの歌い手)
○谷川雁の全体像が見えてきました!
    …………くし・いなだ(ラボ・テューター)
   ――第一回公開研究会に参加して

<資料編> 
11・7第1回公開研究会 呼びかけチラシ
11・7当日レジュメ一覧(松本、米谷、河村)
 谷川雁研究会への招待(設立趣意書)
  本会に入会なさるには(案内) 
●読者からの反響欄
     ……………………ささきみちこ/安藤創/木原滋哉
 執筆者紹介
 編集後記

« 2010年4月 | トップページ | 2010年7月 »

2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近のトラックバック

無料ブログはココログ