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2009年7月 7日 (火)

村上春樹と小阪修平の1968年

1968cover_6 ★近刊予告!『村上春樹と小阪修平の1968年』★

 「1968年」をテーマにしたり、書名に冠する書籍が最近次々と刊行されている。
 『1968年に日本と世界で起こったこと』(毎日新聞社)は、毎日新聞に連載されていたシリーズ企画をまとめたもので、たんに「全共闘」に限定せず、「公害」「ミニスカート」「アングラ演劇」「フォークソングの時代」など幅広い領域から、各界の人の発言を通して68年についてまとめたもの。いかにも新聞社らしい企画。
 鹿島茂『吉本隆明1968』(平凡社新書)は、全共闘世代にあたる著者が、「吉本隆明の偉さ」をていねいに示した書。
 そして新曜社からは、小熊英二『1968』が上下巻となって今月出版される。各巻1,000ページを超える大著で、『<民主>と<愛国>』同様話題呼ぶことだろう。
 その他にもいくつか見かけた。

   こうした「1968年」ものの末席を汚すことになるが、拙著『村上春樹と小阪修平の1968年』も今月下旬に発売になる。
1968obiura_2   後記にも書いたが、小阪修平さんが亡くなった直後2007年の秋から書き始めたもの。同世代(全共闘世代)でもっとも評価する村上春樹さんと小阪修平さんの表現と生き方を主に論じながら、全共闘体験と現在の意味を問う。村上さんの初期三部作から本年の講演「卵と壁」と『1Q84』まで、小阪さんの30年近くにわたる評論、そして生き方と向きあってみた(新泉社、7月下旬刊、装幀藤田美咲、写真は帯裏側)。
 詳しくはこちらから(近刊予告)。

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