« 『団塊の<青い鳥> ~戦後世代の夢と希望~』 | トップページ | 『東北からの思考』 »

2008年12月20日 (土)

「雪の降る町を孤り祈らん」

○三月書房

Shourenin1  雨上がりの冷え込んだ夜、東山の青蓮院へ夜間ライトアップ見物に。
 名物の大楠も照らされている。
 紅葉の最盛期を過ぎていたこともあり、騒がしくないのがありがたい。落ち葉も灯りにひっそり照らされている。
Shorenin4Shoreninn2Shorenin3Shorenin5 

 前回出かけたのは、もう四、五年前だろうか。そのときと同じように、庭園には闇の中から梵字が浮かび上がってくる。
 堂内の襖絵は、かつて比叡山で沢田研二のコンサートなどプロデュースした木村英輝さんが描いたもの。前回来たのはちょうどその絵ができたあとだったか。

Sangatushobou 寺町通の三月書房は人文系・社会科学系専門の書店。古書店ではない。
 今はほとんどなくなってしまった街の小さな書店の店構えで、面積も同様だ。しかし、アジア最大級と言われる東京のジュンク堂で探してもなかった書籍がちゃんと置かれている。ありがたく購入する(『相互扶助論)。
 この店は、京都を訪ねれば必ず寄りたくなる魅力を持Tadasu1っている。入り口脇の小さなウィンドウも楽しい。

 12月まで紅葉を愛でられる糺の森を歩く。

○福島泰樹さんライヴ

 毎月10日は吉祥寺の曼陀羅で歌人福島泰樹さんのライヴ。短歌絶叫コンサートだ。
Fukusimayasuki  昔からときどきライヴで絶叫の喝を受けていたが、一年半ほどまえ、仕事で取材をさせていただいて以来なのでずいぶんご無沙汰だ。
 半年ほど前、案内をいただき渋谷のライヴハウスに出かけたが、会場前には若者たちの長蛇の列。なぜ福島さんのコンサートにこんな……、といぶかしく思いながら、入れそうもなく引きあげたが、どうも彼が教壇にたつ日大の学生さんだったらしい。

 この日は向島ゆり子さんが参加し、ピアノとヴァイオリンでサポート。常連の尺八菊池雅志も。

  シャンソン歌手高英男にはあらねども
    雪の降る町を孤り祈らん
            (福島泰樹『蒼天 美空ひばり』)

« 『団塊の<青い鳥> ~戦後世代の夢と希望~』 | トップページ | 『東北からの思考』 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/75319/26337985

この記事へのトラックバック一覧です: 「雪の降る町を孤り祈らん」:

« 『団塊の<青い鳥> ~戦後世代の夢と希望~』 | トップページ | 『東北からの思考』 »

2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近のトラックバック

無料ブログはココログ