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2008年10月 3日 (金)

橋爪大三郎『冒険としての社会科学』

 1989年、昭和が平成に変わり、ベルリンの壁が崩壊した年に出された『冒険としての社会科学』が、新書として復刊された。当時はまともに読んではいなかったようだ。

Shakaikagaku  それまでの「右翼」や「左翼」の狭い枠組みを越えたところでの社会科学のあり方が、憲法を柱にして示されている。緻密にそして誠実に論が展開され、しかも若い世代への啓蒙書として、噛み砕いてわかりやすく書かれている。

 氏が社会科学の分野で多くの業績を残し、活躍をしてきたことも認めた上で、あえてこの書への疑義を呈しておきたい。
 もちろんすでに20年前に書かれた書であることを踏まえなければいけないし、橋爪さんの他著をあまり読んでいないので、あくまでも本書に限定してのことになる。

 なぜ、「あえて」なのか。ここでの橋爪さんの「マルクス主義」の始末の付け方が以降の若い世代の視点にけっこう影響を与えているように思えるからだ。 (2回連載)

詳細は以下へ。
toyodasha>知の岸辺へ
http://toyodasha.in.coocan.jp/sub7/sub7-26.htm

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