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2007年9月 5日 (水)

スローな楽園アイトワ

 盛夏の日、嵯峨野は小倉山に循環型楽園ともいうべきアイトワを訪ねる。
 カフェの客としては一、二度お邪魔していたが、取材はもちろん今回が初めて。
Aitowa_2  アイトワは菜園、林、人形工房、カフェ、住居……それらが一体となってなっている。水、光熱、ゴミ、排水……すべてに循環型をめざし、実践している。
 主宰する森孝之さんがここで開墾を始めてから半世紀が経つ。当初は糊口を凌ぐために野菜作りを始めただけだったようだが、しだいに循環、自給自足をめざすようになる。

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たしかに私たちも自然と「共生」が十分できているとは言えない。でも努力しないといけない。自分たちがいるから、いないより昆虫や小鳥がより多く生きられるように、私たちは努力している。人間がいることで、遙かに扶養力が高い空間ができるんですね。
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 自然との共生について、森さんの重みあることばだ。50年前から続けてきた田舎暮らしは、スローにみえてもじつは忙しいし、覚悟が要るとことわったうえで、田舎暮らしをすすめる。

 エコロジストは往々にして企業活動に背を向けて自らの立場を保持することに汲々となりがちだが、森さんは違う。自ら商社、アパレル企業に勤め、そこで苦労してきただけに、21世紀の企業のあり方も提案しつづけている。それが森さんのユニークなところだ。
 生産のあり方、消費のあり方についても警鐘を鳴らし続けている。
 間もなく古希を迎えるとは思えない肌のつやと、若々しい笑顔が印象に残る。

 記事は9月のSlownetのスローライフインタビューコーナーにて。

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