« 2007年と団塊世代 「働くこと」をめぐって | トップページ | 「枯葉」Autumn Leaves »

2006年10月 9日 (月)

ミシェル・ルグランのヴォーカル

 近所のジャズの店に入った。同世代らしいオジサンのやっている店。ジャズのアルバムは4,000枚ほどあるらしい。
 店を始めて間もないころは、音を控えめに流していたが、このところ大きなスピーカーから迫力のある音を流している。いいことだ。
 で、この日、レコードが変わると、突然男性ヴォーカルが始まる。かなりすっとんだ歌い方なのだ。曲は「My Funny Valentine」だとわかるのだが、うなったり、シャウトしたり、そうとうにアヴァンギャルドな唱法。
 悪くはないな……とじっと聴いていた。終わって、カウンターに置かれたジャケットを取ってみると、うーん、ミシェル・ルグランだ。シェリーマンらと共演したアルバムのB面のよう。
 これは知らなかった。ジャズはずうっと聴いていても、まだまだ知らないアルバム、あるんだなあと痛感。

Legrand_1  ちょうどそんな折り、ミシェル・ルグランがヌーベル・ヴァーグを担当したいくつかの映画音楽を収めた輸入CDをネットで見つけて、HMVで予約していたのが手に入る。
 ゴダールの「女は女である」、「女と男のいる舗道」や、ジャック・ドミィの「5時から7時までのクレオ」、「ローラ」などの音楽が入っている。
 お目当ては「5時から7時までのクレオ」の曲だった。アニエス・ヴァルダの映画は観ていなかったけれど、いい曲があったはずだったので、これが目的で購入。
 ジャケットには、アンナ・カリーナ、ゴダールらの顔も並んでいる。
 そうしたらサウンドトラックとは別に、ボーナストラックが一曲付いてる。「5時から7時までのクレオ」の「Sans toi」を、なんとルグラン自らが歌っているものだ。これはみっけもの。
 期せずして、ミシェル・ルグランの歌を耳にする機会が重なる。

 「Sans toi」はフレンチポップスのマリナも最近のアルバム「シネマ・アンシャンテ」で歌っているが、やはりルグランのほうがいいな。

 名曲「Sans toi」。

« 2007年と団塊世代 「働くこと」をめぐって | トップページ | 「枯葉」Autumn Leaves »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/75319/3746687

この記事へのトラックバック一覧です: ミシェル・ルグランのヴォーカル:

» 豊穣で典雅な自然の中に見出される、莞爾たる不条理! [輝ける映画のときめき]
モーツァルトのクラリネット五重奏曲が映画の通奏低音の如く、美しく、たおやかな自然の、甘美にして残酷な輝き! [続きを読む]

« 2007年と団塊世代 「働くこと」をめぐって | トップページ | 「枯葉」Autumn Leaves »

2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近のトラックバック

無料ブログはココログ