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2006年6月18日 (日)

鴨川と賀茂川

P1010046_1 拙著『ほっこり京都時間』にも書いたが、京のスローな美学を形づくる大きな要素が水。「水はものと生物を再生させる」と語ってくださったのは、清水寺貫首の森清範さん。 中でも鴨川の存在はきわめて大きい。
 鴨川と賀茂川、二つの書き方があるが、北から流れる「賀茂川」と高野川が合流すると「鴨川」となる。
 部屋から鞍馬口通を東に進めばすぐに賀茂川に出る。鴨川は、川幅が広くなるし、両側を繁華街に挟まれるし、河原にも多くの人が出る。夏の夜ともなれば、3メートルから5メートル間隔でカップルが腰を下ろす。とにかく賑やかだ。
 そんな鴨川に比べ、賀茂川はのどかだ。鴨川より川幅は狭く、緑も豊富だ。
P1010013 河原の広いグラウンドもありそこでは市民が遊戯に興じたりするが、あとは土手沿いをジョギングや散歩をする人たちが通りすぎるくらいで、静かに憩えるエリアだ。
 ベンチに腰かけ、ぼんやり川に目を遣り、鳥の動きを追い、その向こうの東山の稜線を辿り、川のせせらぎ、鳥の声に耳傾け、風を肌に感じる……。

 私は賀茂川でのんびりすることが多いのだが、先日珍しく高野川を横切ろうとして初めて渡ったのが、自動車は通れない小さな橋。蓼倉橋(たでくらばし)というが、名の由来はわからない。
P1010038  Hokkori_1

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